ただ今、家探し中です。
年明けそうそうにはお引っ越ししたいのですが、クリスマス休暇中でなかなか不動産屋さんから連絡がこない。。
おかげでおっと〜も暇そう。
結局、来年1月よりインターンでCITYの病院(700床位の公立病院)とそこから少し離れた郊外の系列病院(CITYよりは少し小さめ)を行き来することになりました。
インターンのマッチングに失敗し、行き場をなくしていた友人も同じ系列の病院に入れて一安心。どうやらこの病院、あまり人気がなかったらしい。だからこそインターナショナルの人も入れた訳ですが。
先日、初のミーティングがあり、スーツでばしっときめて行ったおっと〜でしたが、行ってみるとみんなジーパンなど私服だったそうです。なんだかオーストラリアって気楽だわ。
そして、どの病院を回るかの話し合いをしたそうです。
実はこの病院、CITYのメイン病院とそこから少し離れた郊外の病院、そしておっと〜が病院実習でいったあの!病院とベンディゴという地方の病院のうちいくつかの病院をインターン中に回らなければならないとのこと。
我が家の希望は、ベンディゴは行ってもいいけど、不動産の関係上(3ヶ月で家を貸してくれる訳がないので)6ヶ月以上いるのならという条件付き。おっと〜は実習で行ったあの病院は絶対いやとのこと。
みんな、もちろん地方の病院には行きたがらないのですが、4人が3ヶ月ずつかならず行かなければならないそうで、相当もめたそうです。
地方の病院は、3ヶ月しか滞在しないので宿を病院が格安で用意してくれるのですが、シングルベッドで4畳半くらいのせまい兎小屋ならぬTaod room(ヒキガエル部屋)、しかもトイレ、キッチン、バス共同。。ここはちょっときびしい。。というかあり得ない!という感じ。
なのに、同じ大学の女の子に「部屋にもうひとつベッドを入れれば大丈夫よ!」といわれたおっと〜。。

話し合いのうちに、ダンスを習いに行けないから地方には行きたくないと泣き出す女の子も

なのに、なのに、
なんとも厳しい状況の中をどうやったのかうまく立ち回り、無事上記の病院に決まりました。
おっと〜のキャラクターを知っている人から見たら、うそみたいな話ですが、まあ良かったです。
ちなみにインターン(研修)の条件。
週休2日、ひと月に一回くらい平日休み。8時半から17時勤務。期間は一年間。
公立病院なので、なぜかクレジットカードを作ると年間9000ドルほど税の控除あり。
給与は、日本の診療放射線技師の初任給と同じ位です。とはいえ若干物価が安いので少しいい気がしますが。
どうやら給与に関しては、州によって違うようで人出不足の州はインターンでもたくさんもらえるようです。ちなみにクイーンズランド州(ケアンズなどある州)は、58000ドルもらえたり!するらしい。クイーンズランドがいいなぁって言ったら、もう閉め切っていたらしく。。。残念。
vic州は、かなり安いとのことです

そういえば、AIRに申請していた日本の技師免許からオーストラリアへの免許の書き換えですが、だめでした。。
理由は、日本の学校の授業内容がオーストラリアのレベルに達していないとのこと。
10年のキャリアを持っても、第1種放射線取扱い主任者を持っても、無理でした。
一種に関しては、日本以外ではまったく意味をなさないのかもしれません。
日本でも知名度が低く、あんまり役に立ったことないかも。。
それにしても、AIRからの返答は、
「オーストラリアの放射線技師より日本の放射線技師のレベルが低い!アジアの小国め!」(←私の妄想)と
言われているようで、腹立たしい感じ。。。

といってもどうにもならないので、こちらの大学(メディカルイメージング)の卒業証明を添えて、異議申し立てしてみました。
授業内容だけの問題なら、これで解決するはず。
もし、オーストラリアで技師をと考えている方がいるのなら、イギリスでは学校に行かずして、あっさり免許を書き換えられたとの話もあって、そちら経由の方がいいのかもしれません。ただし、イギリスではインターナショナルが働くのはだいぶ厳しくなっているようですが。